女子ボクシングというと、打撃系の他の格闘技よりマイナーだが、現代では女子プロボクサーも誕生しているので
今後に期待のおける1大ジャンルである。
女子ボクシングのはしりは、イギリスのサーカスで1722年に記録されており、日本でも大正時代に
日本拳闘クラブでボクシングをしており、近代社会において密かに行われていた歴史が垣間見れる。
公的な記録として、
1876年にニューヨーク市のヒルズ・シアターで銀製のバターディッシュを懸けてネル・サンダースとローズ・ハーランドが戦ったことを記して
いるとしているので、やはり、女子プロレスと同様、景品や賞金や相手のガーターベルトの取り合い等の
女性の闘争本能を刺激して、それが競技になるという定説は、妥当だろう。
長らく女子ボクシングは禁止されてきたが、現代では世界選手権も開催され
その存在は日々大きくなりつつある。
※1970年代に埼玉中央ジムのトレーナーであった高築正子後楽園ホール男子相手にエキシビションを披露
※昭和初期に砲丸投げの選手だった石田正子が日米拳でトレーニングを積み、男子ボクサーとスパーリングで負けなかった
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