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女性が生きていく上で絶対に訪れないとは言い切れないのが、
例えば暴漢に襲われるという危機です。
女性はどうしても男性に比べて非力ですから、何気なく生活している日常の中でも、
そこに付け込まれないとは限らないでしょう。
そんな時、空手や柔道などで肉体を鍛錬していれば痴漢撃退にも役立つのですが、
忙しい仕事の合間に道場やジムに通うのはなかなか大変なことですね。
筋肉トレーニングも、いざ継続しようとなると長続きしないという方も少なくないはずです。
本当に護身術を学びたいのなら、やはりきちんとした道場に通う以上に効果的な方法はありません。
おすすめの護身格闘技は柔道・空手・合気道などたくさんありますが、
ここではまず簡単にできる護身術をご紹介しましょう。
女性が体験的に恐怖を感じたことのある異性からの接触と言えば、まず「腕を掴まれる」
というシチュエーションではないでしょうか。
簡単には振りほどけず、力の差を実感してしまう瞬間でもあります。
力で抑えられるという行為は根源的な恐怖を煽り、冷静な話し合いをする思考も奪ってしまいますから、
何とかして振りほどきたいものですね。
こういった場合、相手の力に逆らって無理をすると逆に手首を痛めてしまう恐れもあります。
非力な女性が男性の力に対抗する場合は、物理的な作用や相手の力を利用するのが得策です。
相手に手首を掴まれてしまった場合は、無理に引っ張ったりはせずに手首を腕ごと回し、
自分を掴んでいる相手の手がねじれるような角度に持ち込みましょう。
相手の手をてこのようにして、内側か外側に自分の手を返してやれば、
相手の肘や手首に無理な力が加わり手を離さざるを得なくなります。ただ、
スムーズに振りほどくには練習が必要ですから、友達と試してみるのもいいかも知れませんね。
しかし「生兵法はけがのもと」という言葉にもあるように、下手に聞きかじった知識で
中途半端に相手に痛みや攻撃を与えてしまった場合は、逆上や激高を誘発し、
かえって悪い状況になる危険性もあります。
本当に身の危険を感じるような状況に不安のある方は、やはり正式な護身術を習うに越したことはない
ということだけは覚えておきましょう。
最初は慣れないでしょうから、簡単な技から取り組んで行くことが望ましいですね。
徐々になれてきたら、技術をあげる事をお勧めします。男性に協力してもらう事が肝要ですね。
ただ、動画では1人の男女との設定ですが、暴漢は複数であることも多いです。
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